サブ4ペース走21km

21.13km 1:59:33 (5:40)

一昨日は沖縄料理で泡盛を飲んだ。あまり飲んだことは無いのだが、わるくは無い。基本、焼酎は翌日に残らないのが良い。

黄金週間から論文マラソンが続いていていることもあり、疲れがたまっていて土曜日はほとんど寝ていた。寝ては起きて食べて「ブリキの太鼓」を読んで寝て、の繰り返し。そんなことをしているうちに、夜になりベッドで横になっていた。横でたかどんが「アナ雪」の歌を口ずさんでいた。わしは次のような話をした。

蟻の家族がいた。蟻のお父さんとお母さん、そして、蟻の僕。僕は蟻が嫌だった、いつも地面でえさを求めて歩いている。筆者のたかQにもいつもこんな風に例えられている。「蟻は地面すなわち2次元を這っている。2次元に住む蟻から見るよく分からないが、我々のようにもう1つ次元の大きい3次元から見たらよく分かるでしょう、云々。」そこで僕は憧れのカブトムシになった。子どもはみんな僕が好きだった。僕はうれしかった。でも、お父さんとお母さんが悲しんで僕を探していた。僕は迷った、でも決めた、僕は蟻に戻ろう、歌いながらお父さん、お母さんのもとに返った、「蟻のー♪ままのー♪姿見せるのよ−♪、蟻のー♪ままの自分になるのー♪」

さて、日曜日。今日も何となくしんどくて眠い。遅くに起きて朝飯食ってまた寝て、買い物に行った以外はぐうたらしていた。これだけ休むとようやく気力も湧いてきて、15時になって走りに出かけた。何となく人混みが嫌なので川沿いの堤防へ。さすがに暑いのでマラソナーベストに水を入れて走った。約1年ぶり。去年はプラスティックの袋に水を入れたあと、逆さまにして何かをしていた記憶があるが、なんだか思い出せないのでそのまま走り出したら直ぐ分かった、空気のせいで水がジャブジャブうるさいのだ。とまって逆さまにして空気を吸い出す。

本日はサブ4ペースのロング走。周りは田んぼと畑。ちょうど田植えの季節で、多くの田んぼでは田植えをしていた。もう片方の川岸は木と藪だ。その中で姿は見えないがキジが鳴いている。このあたりはかなり野性的な感じで、キジの鳴き声を聞くとジュラシックパークを思い出す。通り道に縄が捨ててあって何気なく通り過ぎようと思ったら長い蛇でびっくり。車は通らないし人も少なくて考え事をするには良いコースなのだが、このように気をつけないといけないこともある。以前には野良犬3匹に絡まれて困ったこともあった。夕方なのだが日差しは強い。これから走る時間も考えないといけない。可能ならば25キロくらいは走ろうと思っていた。行きは追い風だから帰りは当然向かい風。約9キロこれが続くとさすがに疲れてくる。21キロでやめた。

家の近くまで戻ってくると広場で救急車がとまっていて人が集まっていた。消防車もいる。何かと思って通り過ぎようとしたら、上空にはヘリコプターが。報道かと思ったら、なんとドクターヘリ。しばらく見ていたらそれが着陸し、患者さんを乗せて再び飛び立っていった。初めて見た。近くの人の話を耳をそばだてて聞いていたら、どうもスズメバチに指されたようだ。何かショック症状が出たのだろうか。患者さんは、ベッドに起き上がってはいた。ヘリコプターが着陸する際は、見ていると結構不安定な様子だった。意外とふらついているのだ。風の強い場所では難しそうだ。

f:id:TakaQ:20150506163700g:plain