E+Mペース走

25.14 km 2:27:05 (5:51)

昨晩は食って飲んで直ぐに寝てしまった。そうすると自然の摂理で今朝は早く目が覚めた。5時に起きて急いでカロリー補給ゼリーを1つとパン(バケット)何きれかを食べて、トイレで出すものを出して、日焼け止め塗って、5時半過ぎには出かけることが出来た。走る時間は早ければ早いほどよい。太陽が低いと日光は大気中を長いこと伝播するから、紫外線は散乱される。

湖畔の5kmコースを6時前から走り始めた。半曇りのような天気なのだが、かなり暑く感じる。1kmも走ると既に汗だく。しかも、寝起きという感じで体が硬い。どうもいまいちだな。1周するともう汗が流れ落ちる。走っている間は顔を手で拭うのが普通なのだが、今日はやけに目にしみて痛い。もしかしたら、念入りに目の周りにも日焼け止めを塗ったせいなのだろうか。薬がしみるのか?仕方が無いから、手ぬぐいで頻繁に顔を拭う。手ぬぐいでごしごし拭けば日焼け止めも落ちてしまうだろう。しかし、今日は目が痛いんだから仕方ない。

10km位まではいつものようにサブ4ペースをキープしていたのだが、今日はもうだめだった。暑くてきつくて徐々にペースが落ちてくる。特に登りが厳しい。元気なときは登りのロスを下りでカバーできるのだが、しんどくなってくると、下りも遅くなる。

今日も最後にMペース走3kmを行う予定だ。先週は失敗してしまったので、今日はそれまでは無理にペースを上げないで、自然にペースが落ちるのに任せて走った。

日光は強さを増してくる。それでも良いのだ。暑いからと言って松崎しげるに近づくわけではない。わしらが感じる暑さと紫外線は基本的には関係ないから。焚き火では熱を感じても日焼けはしない。波長の長い光子がわしらに沢山ぶち当たると分子を振動させ熱を感じるが、分子を分解まではしない。分子を分解するにはある閾値以上のエネルギーが1度に必要であるからだ。ところが紫外線は、光子1つがこの閾値以上のエネルギーを持っているから、分子にぶち当たると、化学反応を起こし分子を分解してしまう。

分かってはいても首筋にじわーっと焼けるような光を浴びるのは気持ちよくない。

そんなこともあってか、頭の中では「美しい人生よ♪」のフレーズが繰り返し流れている。わしはこれを歌うと、どうも字余りのような気がして気持ち悪かった。これを検証するために「タリラリ・・」で指を折って数えてみると9つだ。では「美しい・・」を数えると10文字。やはり字余りか?指折り歌ったりして発見した。「しい」を1文字と勘定するとうまくいく。歌うときもこれを1文字的に歌えば良い。でも、どうも違和感があるなー。

今日は21kmの手前で給水も済ませて、しんどいながらも万全の体制でMペース走3kmを準備した。かなりきついのでM+10秒で5'10"を想定した。この暑さでこれくらいで走ればわしには十分な負荷がかかるだろう。Mペースに突入してからは時計を見なかった。もし見て遅いと早々に諦めてしまう恐れがあるから。

インターバルとかTペース走をするときは心肺がきついと感じる。しかし、ロング走に続いてのスピード練習は、まさにマラソン終盤のあのしんどさ、ハーハー言うわけでは無いのに全身から来るものすごいしんどさに似ている。わしはマラソンではいつも終盤にスピードが落ちてしまうので、これはわしにとって良い練習なのだろう。

走っている途中、どうも右足の人差し指が痛いと思っていたが、帰ったらその場所にまめが出来ていて、それが破れて皮膚がべろべろになっていた。先週も同じ場所にまめが出来た。普段はあまり出来ない場所なのだが。汗のせいだろうか、それともソックスが限界なのだろうか。ソックスは、わしはレーシングラン・プロを履いている。普通のレーシングランは生地が少々厚くて足の指にまめが出来やすい。レーシングラン・エアーは薄くなって良かったのだが、直ぐにだめになる。その後のレーシングラン・プロは、まさにその2つの欠点を克服した最高傑作だと思う。今はいているのは恐らく勝田マラソンのときにおろしたものだと思う。半年持つ。すばらしい。そろそろ新しいのに履き替えるか。

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