通勤ラン

往路 8.76 km 59:19 (6:46) 復路 6.04 km 39:55 (6:36)

昨日は足にも疲労を感じていたが、なんといっても頭が疲れてしまったので休み。ワインも飲みたかったし。

足の付け根に疲労感が残っているのは、フォームを見直してなるべく股関節周りを活用した走りによるものだと考えると納得できる。いい兆候だとpositiveに考えよう。

今日は休むわけにはいかない。が、しんどいことには変わりない。では、通勤ランがちょうど良い。

朝、いつも通り走る。しかし、デーパックが揺れてどうも走りにくい。特に最近取り組んでいるフォーム改善を意識すると、かなりしんどい。多分、荷物を担ぐと腰が低くなり身体を揺らさないで走っているのだ。そこで、一旦立ち止まって腹と胸のベルトをぎゅーぎゅーと肉体に食い込むまで締めてみる。おお、デーパックが体と一体化して走りやすい。Tシャツもめくれない。重たいから必ずしも良いフォームでは無いのだろうが、できる限り、骨盤・股関節を意識した走りを試みる。

河畔のコース。通勤の場合には最短距離を走るのだが、今日はちょっと余裕があったので、遠回りをする。野生感に満ちたコースなのだが、遠回りした所は余計に野性的だ。そこで、ふと見ると、木々に埋もれるようにして廃墟があった。しゃれた洋風の学校のような建物なのだが、すっかりと森に埋もれて自然と一体化していた。今まで何度も走っていたが気がつかなかった。宮崎駿の世界のようだった。

Uターンして走ってると「まむしに注意」との看板が。これも今までは気がつかなかったが、多分新しい看板だ。誰かが噛まれたのかも知れない。

十分に体を拭いてから、今日は研究デーだ。頭を振り絞って考える。直感的にはとても簡単な問題。例えばフェルマーの定理みたいなものだ。内容自体は誰でも理解できる。しかし、こういった離散的な数学はかなり難しい。アイディアはあるのだが、うまくいっているのかいないのか、判断が難しい。

ここ1年くらいマックの調子が悪い。わしは研究室ではLANで(研究室の外ではもちろんrunなのだが)多くのマックを管理しているのだが、どうもファイルの共有がうまくいかない。ま、サーバーを利用して何とかしのいでいたのだが、今日は面倒でたまらなくなって、アップルのサポートセンターに電話した。最初に対応してくれた方が手に負えなくなったので、その方の紹介で超専門家が出てくれたのだが、それが、柳原可奈子の物まねのアパレル系ショップの店員のような話し方をする若そうな女子であった。2時間話をした。とても新鮮であった。すくなくともわしの周りにはいない女子であった。現象の本当の理由は分からなかったが対処の方法は分かったので一応の解決。しかし、こういう若いねえさんの話し方に新鮮さを感じるというのは、わしも年をとったな、と実感した。

さて、帰り。雨がぱらついてきたので最短距離で帰る。ワインを冷やしてなかったので、シャワーの前に冷凍庫に突っ込む。まあまあだった。

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