ランニングクリニックでビルドアップ走

9.06 km 43:40 (4:49) 大臀筋にかなりの疲労感あるも、特に問題なし。

たかどんが出勤なので5時半頃に起きる。6時半にたかどんが出かけてから講義ノートを書く。最後に近づいてきているから、どうやってうまく落ちをつけるか。全てを網羅することは出来ないから、内容を取捨選択して、かつうまくまとめなければならない。そういうことを考えていると執筆速度も落ちてくる。

10時半過ぎには近くのスポーツ用品店で、あるブランドのランニング・クリニックがあって申し込んであったので出かけた。

昨日の30km走で足が重い。途中の階段を登るのがきつい。大丈夫かな、と思いつつ店に向かう。

申込者は10名程度。老若半々くらいか。最初はブランドの説明、試着等に時間が使われる。その後、いつもの湖畔のコースまでジョグをしながらスタッフや参加者と一緒に移動する。やはり足は重いな。しかし、このイベントは「サブ4を目指すための・・・」となっているからそれほどきつい実技はしないのだろう、と思っていた。

広場に着いてから、ストレッチを念入りにして、その後スキップ等の走るための様々な運動をしてから、最後にはランジウォーク。やはり筋トレは後半の失速を回避するために大事とのことであった。わしにはこのランジウォークが堪えた。ただでさえ、30km走で足がしんどいのに。

それから、2グループに分かれてランニング。わしはビルドアップの速いほうに入った。3時間06分の人もいるし、どこまで速度をあげるか分からなかったので、少々不安だったが。5'00ちょいからスタートして、徐々にペースアップ。いつもは時計を気にしながら走っているが、今日は集団にあわせていれば良いからとても楽だ。時計も見なかった。

講師の少し後ろから、その走りをじっくり見ながら走ったのだが、全くスピード感がない。ゆっくりまったりとジョグをしている感じしかしない。体が全くぶれなくてきれいなフォーム。ピッチはかなり速い。

しかし、速さの実感はないのに、わしの方は6km位から足が動かなくなってきた。呼吸も苦しい。そして、集団から少しずつ離されていく。昨日の30km走を後悔した瞬間だ。終わってから聞いたら、最後は4'14というから、まあわしにはちょっときついかな。しかし、何となく敗北感というか、挫折感というか、複雑な心境ではある。下のラップタイムを見れば、ビルドアップされているのが分かる。走っている最中はあまり感じなかったが。

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その後、再び喋りながらジョグをして店に帰って、ストレッチ等をして終了となった。そこで講師に靴について聞いてびっくり、マナを履いておられるそう。これでジョグからインターバル、そして本番と走るそうだ。彼は、あまり薄い靴では走らないとのこと。かなり驚いた。2時間20分台もマナで走れるのだな。まあ、高ければ良いという訳ではないのは分かるのだが、最近ではたたき売られているマナとは・・・。

わしも次回はマナで走ろうかな。幸い1足ストックあるし。少し慣らしておこう。

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