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水戸黄門漫遊マラソン備忘録

・結果(ネット)

3:55:55

・服装等

オレンジの安物Tシャツ、ナンバー短パン、ザムストふくらはぎ、レーシングランプロソックス、CWX帽子、リストバンド、ガーミン時計、マナオレンジ(いつもの練習用で598km走行)

・持ち物

アミノバイタルの青ジェル1個、ザバスのジェルを2個。

・終了後のダメージ

レースはきつかったが、身体のダメージは意外と少ない。まず、すねは大丈夫、悪化していないと思う(走ってみなければ分からないが)。左膝が曲げると痛い。これは少し悪化したかも。足の小指は擦れて痛いが、血豆とか爪とかは大丈夫。ハムストリングに疲労感。相変わらずまたが擦れてシャワーでしみる。腰というか背筋に疲労感があるのは珍しい。1日経つとかなり回復している。十分に走れる(がもちろん走らない、飲むために休足)。

・体重(体脂肪率)

前:60.55kg (9.8%) 後:58.90 kg (8.7%)

・気象データ(気温 ℃、風速 m/s)

9時    11.3   2.1 
10時  11.4   0.8 
11時  12.0   1.2 
12時  12.4   0.6 
13時  12.9   1.1 

前日の晩に食い過ぎて胃の調子が悪い。アルコールを抜いたので、かえって食い過ぎてしまった。こんなことならワイン飲んだ方が良かった。いつも通りのことをした方が良いようだ。夜、寝ている間も足より胃の調子が気になった。

しかし、食わないと走れないので、もちを2個食う。その後、カステラ。最後にもち1個とカステラ半分。

トイレには2回行って出し切る。この方面は心配ない。

会場に到着するが何もする必要が無いので楽だ。そのままスタート地点へ。ところがスタート地点のブロックの長さが短くて、まるで満員電車のようにすし詰め状態で皆さんが既に並んでいる。入る余地無し。場所も良く分からなくて、しばらく歩いてどうにか隙間を見つけて入り込む、どうもBブロックの中に紛れ込んだようだ(が真相は分からず、それくらい混んでいた)。

天気は曇り。絶好のマラソン日和だ。10月だと晴れるとまだ暑いであろう。少し寒いくらいで、これほど良い条件はないと思う。

スタート。あまりにランナーがびっしりで危険だと思う。しかし、スタート地点までの距離が短いので、ロスが少ないメリットはある。

5 km (27:20) 【ラップタイムはランナーズアップデートより】

道路は広くて余裕はあるのだが、人が多くて思うようには走れない。しかし、今回はこれで良い。最初のラップを見ると5:26なので思ったより良い。やはりレース特有のアドレナリンのお陰だな。5:30を少し切るくらいで走る。このまましばらくは行こうと誓う。

すねは大丈夫だし3日休足したお陰か足全体の調子も悪くは無い。この時点でサブ4は楽勝だろうと思う。 

サブ4のペーサーが前を走っている。(恐らく)公式ではなくミズノが勝手に、或いはボランティアで、或いは宣伝でやっているものだと思う。ついていこうか一瞬悩むが、今回はサブ4とは言いつつも出来るだけタイムは伸ばしたいので、追い越すことにする。しかし、決して無理はせず淡々と走ることを心がける。そのため、たいして距離は縮まらず、時々「頑張りましょー」とか大きな声でペーサーが取り巻いているランナーを励ましているのが聞こえる。

10 km (27:06)

あまりにも楽なので身体が温まらず寒く感じる。呼吸も歩いているみたいに感じる。給水は全てパス。最近、30km走でもあまり給水はしないので。県庁の辺りは道路は広くてフラットだし快適だ。ストレスなく走る。

15 km (27:34)

走り自体は楽なのだが、少しずつ足に疲労が来るのは分かる。さて、どうしようか、このまま走ると不完全燃焼だ。どこからあげてみようか、21kmか、25kmか、と考えながら走る。少しだれてきて、ふっと気がつくとラップが落ちていたりする。

15kmでアミノバイタルを取る。腹は減っていないが、アミノ酸は早めに取ろうと思っていた。第1に重たいし、第2に給水にもなる。

20 km (27:57) 中間通過時間 (1:56:04)

この区間はぼーっと走っていたと思う。そろそろしんどくはなってきたし、精神的にもだらけてきた。これはいかんと思い、20kmあたりで初の給水、止まって十分に飲んでから、少し早いとは思ったが21kmからビルドアップのつもりで少しだけ頑張ろうと思ってスピードを無理のない範囲で上げる。初のネガティブスプリットを目指す。

25 km (27:00)

僅かではあるが、ここが最速となった。まだまだ楽だが、走っているという実感の湧く程度。周りを追い越していき、気分は上々。しかし、周囲の全体的な流れが遅くなってきているので、気がつくと周りに流され遅くなっている。上げたり落ちたりを繰り返す区間となる。

この区間だったと思うが、前に○○大学のユニフォームをきた学生が走っている。隣に並んで「陸上部?」「はい」「学部は?」などと会話を交わす。そして最後に「じゃあ、先行くわ」と言い残して追い越していく。ここが一番気持ちよかった。

30km (27:23)

ここらあたりまではまだ元気だった記憶がある。給水もほぼパスし、30kmで止まって十分に飲む。2杯くらい飲んだか。下りが多かった記憶がある。

35 km (28:04)

ここからが辛かった。千波湖1周の最後あたりで、肋骨か横隔膜か良く分からないが、痛くなってきて息が吸えなくなった。大きく息を吸うと痛い。これで急に失速することになる。たまらなかったので、給水をしたついでに1分程度は歩く。再び走り出すと回復していて走ることは出来た。しかし、大分辛くなってきた。

サブ4が決して安泰ではないことは分かってきたので、千波湖ですれ違うサブ4ペーサーを探す。まだわしの方が先を行っているだろう。どの程度の差があるのだろうか。なかなかすれ違わないから安心する。ペーサーはずっとうしろだ、と思った瞬間に「頑張りましょー」と声がする。ひぇー、すぐ後ろにおるではないか!いつの間に。絶望感。

ついに38kmで抜かれる。ペーサーが「あと4km、ここからは根性です、頑張ろうー!」と叫ぶ。取り巻きが「オー」と雄叫びを上げる。わしも何とか付いていくが橋を過ぎると緩やかな登りで少しずつ離されていく。

トンネルに入ると今度は緩やかな下り。ここで追いつくことができた。

40 km (29:57)

トンネルを抜けてからまたきつくなってきて、給水する。再びペーサーからは離される。とにかく辛い。思考力も衰えてきたが、これから失速しても少なくともネットでは十分にサブ4であることは分かる、それならグロスでもサブ4をキープしたいと考え初めて、ガーミンを時計表示にする。9時スタートだから13時までに入ればグロスでサブ4。

最後の登り。これは正直言って理解できない。何のためにこのようなコースを設定したのか。歩くのと変わらないペースで這うように走る。

Finish (13:34)

坂を登り切って平地に出ると少し元気が出る。もう1kmだ。ペーサーは少し先。しかし、ゴール直前で彼らはほぼ立ち止まるようにして「まだ大丈夫、頑張れ」と後ろに声援を送ってくれた。有り難い。

息も絶え絶えといった風でゴール。同時にガーミンのストップウォッチは止めたつもりだったが、時計表示にしていたせいか、止まらなかったようだ。

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35kmからの失速の原因は?もちろんトレーニング不足は否めない。加えて、21kmでなく25kmから速さを上げたら、また違った展開になったのだろうか?

レースに参加してから5年目。レース直前の予測は大分正確になってきた。今回はせいぜいサブ4だと思っていた。走り始めてから楽に感じてもっと早くゴールできると一瞬考えたが、やはり最初の予測通り。マラソンは甘くはない。

わしの持っている能力はせいぜいサブ4程度なのだと思う。それを無理してわしなりに頑張って3:31:54まできた。まあ、良くやったと思う。年のせいもあるとは思うが、春のふくらはぎの故障と夏のシンスプリントには参った。そして記録を更新しようという気力も今の時点では多少衰えた。

しかし、それでも走り続けようと思う。

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