3週:疲労回復走11km・査読に取りかかる

11.94 km 1:15:48 (6:21)

日曜日:筋肉痛で足が痛い。

午前中にしげるさんのお見舞い。午後は少し計算を進める。走ろうかどうしようか思っているうちに雨が降り始める。休足。

月曜日:昨年末にある論文の査読を引き受けたのだが、その催促が昨夜きた。そこでようやく本気で取りかかる。かなり数学的に複雑で分かりにくい論文だ。特に肝心の部分が分からないので、そこを聞かなければならない。明日レポートを作ろう。

昼過ぎ、雨が上がってきたので13:30頃に河畔に走りに出かける。本日はゆっくりとEペースで20km走りたい。

筋肉痛はあるのだが、それ程調子が悪いわけではない。しかし、少なくとも11kmの折り返しまではEペースをキープしようと思う。

序盤からガスが出る。河畔は人が少ないのでなんの遠慮もいらない。ガスを放出しながら走るが少し不安が芽生える。

5kmを過ぎると不安が大きくなる。6kmでかなり厳しい状況。走りながらガスを出せない、ガスを出すために立ち止まって慎重に出す。そのうちガスがなくなって身がすぐそこに迫る。腹がきゅーっと痛くなる。どうしよう?

ここは河畔である。大自然。何も文明はない。家までは5km。最短のコンビニまでも3km。野生のキジが鳴きマムシのでる野生の王国。わしはジュラシックパークと呼んでいる。もちろんトイレはない。

トイレはないが、大自然がある。人の営みを全て受け入れてくれるだろう大自然。

腹が痛くてもう歩くことさえ出来ないわしは、ここでは書けない行動を取る。それから再び走る。走るが力は出ない。戦意喪失。

20km走りたかったが半分で終了となる。

しかし、かえって力が抜けて良い疲労回復になったと考えよう。

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