疲労回復走・仮説の正しいことをほぼ確信する

10.09 km 1:02:16 (6:10) 

疲れた足でチャリをこいで出勤。

昨日、別の論文の校正も来た。しかし、ちょっと後回し。

朝から新しい模型のバタフライ図に取りかかる。まずは昨日から使い始めたUPAD3を使ってノートを作成。複雑な行列要素をきちんとまとめる。慣れてくるとUPADもまあまあ使えるようだ。それを元にプログラムを書き始める。Iとiの間違いに気づくのに数時間かかった。

午後、更にデバッグして14:30にようやくそれらしい計算結果が出始める。まだ確実とは言えないが、思った通りだ。これは面白い。

いろいろな場合を計算してみる。わしら理論屋の実験。

さあ、論文にまとめる方向に持って行かんと。うまく人にアピールするように知恵を絞っていこう。日頃はうまく行かないことが多いが、良い切り口を見つければさくっと進む。「難しいことをやさしく、やさしいことを深く」。

最後に少し大きな計算をしておこうと計算機を走らせる。時間がかかる。データも多いので図を書くのにも時間がかかる。画面に丸いぐるぐるが出て回っているのは、時間がかかっている証拠だ。ここで少し嫌な予感が。実はまだ朝からプログラムファイルを保存していなかった。このぐるぐるが出る前に一旦保存をすべきだった。

ずっとぐるぐるしている。何分経ってもぐるぐるが止まらない。しばらくしてふっと画面を見ると計算アプリケーションが強制終了されていた。こうして、ファイルも消えた。

青くなってもう一度初めから書き直す。まだほとんど覚えているが、時間が経てば忘れる。覚えているうちに復活させねば。

途中、何度も保存しながら書き進め、最終的に同じ結果を再現できた。30分しかかからない。一旦通った道をたどるのは易しい。

校正は全く出来なかった。

ほっとして帰宅し湖畔に走りに出かける。どうしようか、Tペースは無理だし軽くビルドアップしようかな、と思いつつ湖畔に到着。もちろん足は重い。まずEペースでゆっくりと始める。1周して少し速さを上げようと思ったが、しんどいので止める。昨日と同じ練習では意味があると思えないので、折角だから疲労回復にしようと思う。昼間の計算結果も考えたいし。

速さを落としてゆっくりと考え事をしながら走る。特に進展はなかったがたまには良いだろう。

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