GT-2000試走10km・科研費内定!

10.06 km 56:40 (5:38)

木曜日:チャリで出勤。午後から共同研究者2名が来て議論するので、午前中はそのための準備。新しい模型で計算をしてみる。議論の土台となる簡単なノートを作る。

15時前に共同研究者が到着。さっそく議論をする。疑問点が氷解し我々の方法の有効性が理解されたので18時で議論を打ち切って飲みに出かける。彼らは本日泊まりである。

金曜日:9時前に再び共同研究者の訪問。午前中は議論を行う。日常的にメールで議論はしているのだが、やはり直接議論するのは大事である。理解が進む。1つは論文を書き、もう1つはもう少し調べることになる。

昼飯を一緒に食った後、彼らは戻っていった。午後はわしが進めているプロジェクトに関していろいろと考えを巡らせる。

土曜日:4月1日は科研費の内定が出る日。しかし、本日は土曜日。どうなるのだろう、月曜日になるのだろうか。なんてことを思いつついろいろと用事をこなしていく。

たかどんは入学式のため朝早くに出勤。わしも起きて早朝から懸案の論文の改訂。先日レフェリーからかなり高飛車で辛辣なコメントが来たので、それに対して柔らかく反論し、ご意見を取り込みましたと言いつつ論文を改訂していく。実はそれ程たいしたコメントではないので、大きな改訂は無し。しかし、慎重に進める。

10時になると買い物に出かける。まず、いつものワイン屋によりドンダビを2本仕入れる。それから、いつもの農園に行って預けてある米を一袋分を持ち帰る。ここでメロンを沢山もらう(間引きしたもの)、これは野菜として漬け物などにして食う。それから生協へ買い物。最終的に荷物が大量になったので帰宅後運ぶのに難儀する。

それから直ぐに再び近所に用事や買い物。ついでに吉野家で牛丼を食う。300円であった。

最近出来たスポーツオーソリティにも足を伸ばしてみる。かなり充実している。シューズを見ているとお姉さんが何かお探しですかと寄ってきたので、しばらくマラソンやシューズ談義。ついでに足の計測をしてもらうことに。いろいろなデータを取り「お客様、左足がオーバープロネーションですね」左足が内側に傾いているらしい「いや、わしはO脚でソールも外側から減っていくんですが」「そうなんです、外側から着地した後に内側へと云々・・・」理屈は良くは分からなかったが「お客さん、左膝は大丈夫ですか」「いや、まさに今多少痛いのです。」お姉さんの見事な見立てに驚く。「例えばこの靴はオーバープロネーション用に作られています。」ということでGT-2000ニューヨークを勧められる。

履いてみると少し柔らかすぎる嫌いはあるが、なんと言ってもお姉さんの鋭い指摘に感動していたので衝動的に買ってしまう。

帰宅後、インターネットで科研費を見るとニュース欄に科研費内定と出ている。大急ぎで自分のアカウントに入ってみると、わしの応募課題に内定が出ていた。やれやれ。これで4年間の研究費は確保できた。

再び論文改訂し、それもほぼ終了したので今度はレフェリーへの回答に着手。高飛車な物言いがかなり不愉快なのだが、そこは抑えて丁寧に書く。心の中ではおまえなんも知らんなと思いつつ。

新しい靴で走りたい気持ちもあるが、晩飯作成などであまり時間がなく休足とする。ドンダビを堪能する。

日曜日:今日もたかどんは出勤。一緒に早起きしてわしはレフェリーへの回答を仕上げる。それから、今度はレフェリーをする。3月の学会前にある論文の査読を頼まれていたが、いよいよ締め切りが近づいてきたので査読結果を書く。面白い論文ではあるので褒めてそのまま通す。

昼になったので近所へ細々した買い物に出て、ついでにはなまるでうどんを食う。

帰宅後に少し休んでから掃除と夕食の支度。14時にたかどん帰宅。しばらくしてから河畔にGT-2000を履いて走りに出かける。

河畔も久しぶりだ。土手の一面に菜の花が咲いてい驚くほどきれい。3月はマラソンと出張の怒濤の月であったから、気がつくと季節の移り変わっている。

GT-2000はかなり柔らかくて走りにくい。膝には良いのだろうか?少しがっくりとしながら、スピードを落としたり上げたりしながら走ってみる。3月は73km(レースを含む)しか走っていないのでそもそも走力がかなり落ちている上に、靴は走りにくい。難儀する。いつも使わない筋肉を使う感じがする。これで20km・30km走は逆にきついのではないだろうか。

最後の方で1kmだけ全力で走ってみる。4:57であった。これが今の全力。

この靴どうしようか。もう少しは走ってみようか。普段履きにしようか。通勤ランにはちょうど良いかも知れない(が、今のところ通勤ランする気力はなし)。

さて、いよいよ新学期が始まる。授業の準備もしなければならない。

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