日立さくらロードレース備忘録

・結果(記録証のネット)

1:49:49 (15年 1:47:11、14年 1:44:16、13年 1:54:24)

・服装等

オレンジの安物Tシャツ、ナンバー短パン、レーシングランプロソックス、CWX帽子、リストバンド、ガーミン時計

・靴

adizero Japan 2、勝田と同じマナで走ろうと思っていたが、朝でかける直前に変えた。これはもう古い靴で記録をたどると昨年の10月12日が最後だ。その時点で既に746km走っていた。しかし、足に合う良い靴なので、だめにしてしまうのがもったいなくて温存しておいたものだ。しかし、まさか、レースで使うとは思っていなかった。マナはどうもレースで使うのはためらわれる。古河のtakumi renが本当は良いのだが、もったいない。来季まで取っておく。

・持ち物

なし。

・終了後のダメージ

筋肉痛はある。最近ロング走をしていない影響もあるだろう。左親指付け根下に小さな血豆が1つ。最近まめが出来ると必ず血豆だ。左親指の新しい爪と肉との間が少々変になっている。爪がくい込んだのだろう。

・体重(体脂肪率)

前:58.85kg (7.7%)   後:59.00 kg (忘れた)→とんかつ定食を食った後のデータ

・気象データ(気温 ℃、風速 m/s)

9時    19.3  1.8

10時  19.9  3.1

11時  21.1  3.1

12時  21.6  2.9

前日でも遠慮なしにワインを飲む。

朝、起きてから普段通りの朝飯をとり、それから持ち物準備を始める。いつもなら前日に準備はしておくのだが。こんなことからも意気込みの無さがうかがえる。いつものDパックではなく、昨年の日立さくらロードレースでもらった参加賞ビニール袋に荷物を詰め込む。でかける直前に靴を入れるとき、勝田で使用したマナを一度は手に取ったが気が進まず、しばらく考えてから、長いこと寝かしてあったadizero Japan2とすることを決意。この時には走行距離は分からなかったので、ちょっとした冒険気分だった。

トイレは2回行ってそこそこ出たが、腹が張った感じがする。ガスが溜まっているか。まあ、昨日、身の方は大量に出たから大丈夫だろう。

電車では熟睡する。一度、びくっとなって飛び起きた。この電車の中で、昨年末のランニングクリニック(12月20日)の参加者らしい人(わしと肩甲骨をぐりぐりしあった仲のおっさん)を見かけるが、確信が持てなかったので声はかけなかった。

会場には8時30分頃に到着。まず、参加賞をもらって屋外で着替えてバナナを食う。そして、OS1を沢山飲む。今日は暑くなりそうだ。トイレに寄ってから早々にスタート地点に向かう。

 9時20分に割と前方からスタート。このコースは最初に下りがあって、ついつい出し過ぎてしまう。しかし、今日はなるべく抑えて足を温存する作戦だ。

2キロちょっとで海辺の道(海は見えないが)に出る。ここが難関で、かなりのアップダウンが待っている。行きは大丈夫なのだが、折り返して戻ってくるときに難儀する。それはもう分かっているので、ゆっくり目に走る。

 4kmだったか、折り返した先頭とすれ違う。まるで飛んでるように軽やかに走っている。

折り返してしばらくは平坦、しかし、2つか3つの大きな山があってさすがにしんどい。登りでは極力スピードを落として、歩くように走り、下りではもったいないのでスピードに乗って走る。

10kmで海上道路にでる。ここは平坦で風が気持ちが良い。眺めも最高。自動車専用道路ということで普段は決して歩くことは出来ない場所だ。さて、ここからだ、とギアを入れ替えて走る。多数の人を追い越していく。

しかし、ラップを見るとその1kmだけで、あとは徐々に落ちていく。こういう所にロング走をしていない影響が出るのだろう。かなり暑くて汗をかくので給水も頻繁にする。わしは走りながら飲むことが出来ないので、その度に立ち止まる。タイムも必然的にロスをする。

再び折り返し、すると向かい風。ここはいつもそうだ。海上で遮るものがないからかなり堪える。距離稼ぎのために取って付けたように内陸部に入り込む、しかもアップダウンのあるコース。ようやく乗り越えて海上道路に戻ると、再び向かい風。18km地点だ。

ここで、体格の良いおっさんに追い越されるが、ちょうどペースが一緒だったので、風よけにさせてもらって、ずっと後ろに付いて走る。20kmで、どうもおっさんが嫌がって後ろをちらちら見るので、わしは思い切って追い越して、ラストスパートをかける。といってもかなりの疲労感でたいしたスピードは出ない。

ようやくゴール。力は抜いたつもりだが、かなり疲れた。長距離走に楽は無し。

これで今季は終了。やったー。

完走証を貰ってから着替えるが、汗が滝のように流れる。そういう意味では消耗した。

帰りの電車、ふっと見るとまた朝見た例のランニングクリニックのおっさんが。よーく見ると間違いない。それで、近くまで行って声をかけてみると、案の定、例のおっさんだった。しばらく今季のレースについて語り合う。彼は、来週のかすみがうらマラソンが最終レース。頑張れとエールを送って分かれる。

 駅に着くと、たかどんが迎えにきてくれていた。腹がが減ったのでとんかつ屋でとんかつ定食を食って帰る。

 これで今季は終了。始めてレースに出てから5シーズン目が終わった。

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【振り返って】

とにかく、やれやれ。古河マラソンから1ヶ月だが、ロング走をしないとここまで走力が落ちると再認識した。おっさんにはスピードより距離を踏むのが重要だと思う。しかし、長距離を走るのはなかなかしんどい。いつもは、直ぐにも走り始めるのだが、今季は消耗したので、しばらくはゆっくりしたい。

【来シーズンに向けて】

しばらくはゆっくりするつもり。そこから再び走力を上げていくのは辛いところがある。来季、どうなるか、わしにも分からん。

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