ミニ・ビルドアップ走

10.02 km 55:02 (5:30)

月曜日:朝起きると足が痛い。ものすごい筋肉痛。ここまで脚力が落ちたかと絶望的になる。特にアキレス腱の上からふくらはぎにかけて、それから大腿四頭筋が痛い。

これまで苦労してハムストリングやおしりの大きな筋肉を使って走るように心がけてきた。そうして、それが実現されつつあった。ところが今はそうではなくて、むしろ小さな筋肉が痛む。

考えられる原因は、(1) 小さい筋肉の方が落ちるのが早い。そのため、ハム等より先にふくらはぎの方が衰えてしまったから。(2) 単純にフォームが悪くなり、ハム等は使わずふくらはぎで走っているから。どちらだろうか?

朝はチャリで出勤。その後、午前中で論文改訂とレフェリーへの回答をほぼ仕上げて保留しておく。

昼飯を食ってから昼寝でもしようと思っていたら、電話があり会議とのこと。変則的会議なので忘れていた。それが終わると結局昼休みなしで授業。その後すぐに同僚が呼んだお客さんのセミナー。分野は違うがまあ、おもしろそうな話だった。一般性がありそうなので、もっと簡単な方法で導けるのではないか、或いは量子系への拡張も出来のではないか。変な質問を沢山したので時間が延びる。

定例の休足日。

火曜日:足の筋肉痛は大分ましになっている。しかし、体重がここ何年かで最高を更新した。

どんよりとした曇り空だが雨は降らない予報なのでチャリで出勤。

朝からまずは雑用。あれをこの人に頼み、これをあの人に頼む。依頼のメールを沢山書く。こういうことが断続的に午前中に続き、集中力を欠く。

合間を縫ってなんとか論文改訂とレフェリーへの返事をほぼ仕上げる。

午後は新しいプロジェクトの数値計算を少ししてみる。にらんだ通りの結果が出つつあるが1回1回の計算に時間がかかる。

その後はソツケン。学生があまり調べていなかったので早めに終わってしまった。しかし、全体的に今年は進度は早い。それに比べてわしのソツケンはいつになるのだろうか。

それから帰るまでに論文を再投稿する。レフェリーよ、これで文句はなかろう。アクセプトされることを祈る。ここまで終えるともう頭が全く回らない。

帰宅後は湖畔に走りに出かける。今日はゆっくりジョグの予定。とにかく疲れを取りたいのだ。

走り始めは絶望的に足が重い。直ぐにでも止めたい気分だ。しかし、ふくらはぎの調子は大分良い、今日は違和感なし。しばらくは辛くてネガティブな気分で走っていたが、3kmから徐々に調子が出てきた。そこで、少しずつ無理をしない範囲でビルドアップ走を試みる。ただし、全く時計は見ずに、感覚だけに頼って1kmごとにほんの少しだけ負荷を上げていく。

特に注意したのはおしりとハムストリングで走る感覚。ゆっくりでも大きなフォームでハムストリングを意識して走る。なんとなく以前の感覚を思い出してくる。

最後は、今マラソンを走るならこのくらいか、で走ってみる。終わりの1kmはゆっくりとダウンジョグ。ただ、ゆっくりでもきちんとおしりで走る。ラップは帰ってからのお楽しみ。

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帰宅後、靴を脱ぐときにハムストリングが疲れているのが分かる。やはりフォームが悪くなっていたのだ。しばらくはこの走りを意識しないといけない。シャワーのとき左右の足にそれぞれ1分ずつ水をかけて冷やしておく。

それからデータをびっくり、なかなかきれいなビルドアップではないか。明日はもう少し速く走ってみよう。

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