Eぺース走10km・科研費交付申請書を書いてからワインの試飲会へ

10.04 km 58:0 (5:47)
金曜日:チャリで通勤。午前中は横道プロジェクト。午後は最初に久しぶりの授業。雨で湿度が高くて、授業でも汗だくになる。

その後には再び横道。

金曜日は定例の休足日。

土曜日:たかどんは出勤。わしは横道を考える。非常に新しいのだがうまくいくのかどうか分からない。悩む。なんとかうまくいって欲しい。

天気も悪いし、横道プロジェクトが気になって走る気分でない。

休足としてしまう。

日曜日:ゆっくり起きてから、頭を切り換えて科研費の交付申請書類を書いてしまう。4年間の研究計画を書くのはかなり辛いところがある。研究には、思いがけない横道への発展や、果たしてうまくいくかどうか分からないプロジェクトもある。4年後の自分がどのような課題に取り組んでいるかはなかなか今は想像できない。

書き上がると昼になったので雨が降っているが河畔に走りに出かけた。

本日はEペース走。靴はGT-2000とする、もったいないのでEペースのときには使うつもりだ。

雨が降っているが寒くはない。河畔は雨天にはチャリも散歩もいないので快適に走る。靴も底がふにゃふにゃで厚いのだが、フォアフット着地を意識すると何とか走れる。それでもおしりのあたりが疲労する。

るんるんペースなので横道プロジェクトに関して頭の中で計算しながら走る。少し分かって来たので明日にまた頑張ろう。寒くはないが1時間あまり雨に打たれるとさすがに体が冷えてくる。

帰宅後、サンマの缶詰とブロッコリーの簡単な昼飯。それからすぐに晩飯の支度をする。トマトとタマネギと(新タマネギを使うと甘くておいしい)セロリをみじん切りにして、そこへイタリアンパセリとバジルを投入、軽く塩こしょうをしてオリーブオイルとニンニクオイルであえる。このイタリアンのつまみ。ワインと絶妙な相性なのだ。

完成後、いつものワイン屋主催の試飲会へ出かける。近くのホテルの一室で行われる。これまでにも何度も行くと言っておきながら、レースだったり体調が良くなかったりして参加したことがなかった。

ホテルに着くと何と豪華な。700種あまりのワインを試飲できる。ワイン通のマダムのような人もいて熱気でむんむんしている。本当に試飲する人は味見したらすぐに捨てるようなのだが、わしはもったいなくて全て飲み干す。1時間あまりいたのだが相当に飲んでしまった。

かなり豪華なワインもある。印象に残ったのはまずはギリシャワイン。クシノマヴロという不思議な品種で酸味が強いので飲んだ瞬間、何じゃ、と思うのだがしばらくすると深い味わいが舌に残る。それからポルトガルワイン。なかなかおいしい赤があった。これらが1本3000円ほど。あとは適当にうまかったイタリアワインを購入。3本で1万円弱であった。

わしは普段は1本千円台で抑える。特に日常に飲むのはコノスルで800円台。これでも十分おいしい。しかし、高いワインをこれでもかと飲ませられると財布のひもも緩むというものだ。ワインというのうまさがかなり値段に比例している。高いワインを飲むとなかなか安いワインに戻れなくなる。気を付けないといけない。

買えなかったのはマデイラワイン。スペインだったか。よく分からなかったが過熱熟成させたワイン。20年ものとか40年ものとかがあった。甘い。わしは甘い酒はダメだがこれは非常においしい。何とも言えない深い味わい、まさに古酒だ。しかし、2万円もするので買えない。5年ものから40年ものまで何種類も飲ませてもらった。大変おいしかった。堪能させてもらった。いつかは買いたいな。

昼飯をあまり食わなかったので空腹で出かけたのだが、飲むと余計に腹が減る。パンがおいてあるので食うのだが腹が減ってどうしようもない。

かなり出来上がって帰宅。すぐに晩飯。

楽しい週末であった。

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