走っている場合ではなかった

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朝起きてメールをチェックすると、先日投稿したyと共著の論文のエディターからrejectのメール。あるトップジャーナルに投稿したが、それはダメで普通のジャーナルに投稿しろとのこと。レフェリーコメントを見ると「我々と同じ模型だから新しくない」と書いてある。

なんとまあ、その論文、全く知らなかった、もちろん知らなかったわしが悪いのだが・・・、と打ちひしがれつつ出勤。

大学でその論文を読むと・・・。

全く違う模型。唖然とする。おいおい、あんたほんまに研究者かいな、くらいの全く誤解のレフェリーレポート。そのレポートを鵜呑みにしたエディターの判断。

怒りの気持ちを抑えて、午前中は自分の研究、その合間にどうやって反論するかを考える。

午後は、猛烈な反論をエディターに書く。もちろん、失礼の無い範囲で。

レフェリーのコメントは全くの間違い、もう一度、審査せよ、長大な反論を書き、夕方投稿。さて、どういう判断が下るか。

世界にはいろいろな人がいる。そういう人々と渡り合っていくのは正直疲れる。基本は足の引っ張り合い。もう少しポジティブな評価できないのか。

最近ではレフェリーの質もかなり低下している。内容の良い研究よりは、目立つ研究、見た目のきれいな研究が評価される。

しかし、わしは自分の信じる道を進もう。

そういうわけで、帰宅が遅くなり休足。だが、明日は絶対に走る。

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