休足・今日も遠隔授業で大学は不思議な雰囲気

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いつも通りにチャリで出勤。

朝からaとの論文の改訂を進める。授業前には準備をする。

今日の授業は学部2年生向けで70人超の受講生。さてさて、どうなることやら。

30分前にはteamsで会議を立ち上げておくが、直前に見ると学生が別の会議を立ち上げて、新しい学生が続々とそちらに参加している。

これはまずいので、そちらに入って「ここではない、わしの会議へ入るように」と呼びかける。

そうして、2コマ目の授業がスタート。msのホワイトボードを使ってリアルタイムで書き込んでみるがうまくいかない。そこで、昨日と同じようにpdfを写して口で説明していく。そして所々、teams内のホワイトボードを立ち上げ、macの画面をipadミラーリングして、謂わばipadをマウス化してapple pencilで書き込んでいく。もちろんきれいには書けない。

今日も喋りまくる。パソコンの後ろに多くのリスナーの気配を感じる。そうすると何か喋らないと申し訳なく感じてしまう。

途中で一つ演習問題を入れて10分ほど自分で計算してもらう。つかの間の休息。

今日も100分授業で疲労困憊。

授業終了後、学生の一人に良いことを教えてもらう。ipadでteamsの会議に参加して画面を共有してブロードキャストをすると、なんとまあ、ipadの任意の画面を共有できる。それを使うと必ずしもmsのソフトでなくても画面共有できる。わしが使っているメタ文字ノートで実際にリアルタイムで書き込みながらプレゼンできる。

これこれ、わしらが求めていたのは。

これからは、大いに利用させてもらおう。

弁当を食ってしばらく休んで廊下に出ると、今度は別の教員が自分の居室から3コマ目の遠隔授業をしている声が聞こえてくる。

それが終わるとまた別の部屋から4コマ目の授業の声が。

なんとも不思議な雰囲気である。あちこちの居室から、交代交代に大きな喋り声が聞こえてくる。それも一人でずっと喋り続けているのだから或る意味異様である。

ともかく、遠隔授業の準備が整ったと言っても良いだろう。だが、問題は試験である。どうしようかまだ結論は出ていない。

この状況、いつまで続くのだろうか。

夕方、論文改訂を一応終わらせてあとはaに託す。わしはレフェリーへの返事に着手する。

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