疲労困憊:サブ4ペース走21km

21.13km 1:58:16 (5:36)

たかどんが仕事だったので朝早く起きて、わしはそのまま講義ノート書きを続けた。Fourier解析なのだが、ついでに不確定性原理まで教えようと苦戦している。量子力学を知らなくても理解できるのだが、書き出すと様々な事柄を教えねばならず、どうしたら簡潔に説明できるかと悩んでいる。ちょっとした回り道なのだが、学生には刺激になって欲しい。

これがサチってきたので、天気予報を見ると、何と午後から晴れではないか、しまったと10時前に急いで走りに出かけた。まだ、なんとか薄日だったし、風は冷たくて気持ちが良い。いつもの長い湖畔コースだが、奥の方でイベントがあって混雑していたので、今日は短い湖畔3kmコースとする。レーシングカーの展示があって興味をそそられたが数秒立ち止まって見るにとどめた。

さて、はじめは順調だったのだが、次第に日が濃くなってくる。風は比較的冷たいのだが、日が差すとさすがに暑い。10km程度で止めようかとも思ったが、今日は昼飯に久しぶりにかき揚げうどんを食う予定だ。これを食うためには21km走らねばならない。「牛丼かかき揚げうどん等を食うためには21km以上」がわしの決めたルール。これによって走るモチベーションも高まるというものだ。

日差しはいよいよ強くなり、辛さが増してくる。給水の頻度も多くなる。手は汗でねばねばざらざら。18kmで止めたかったが、あと1週でかき揚げうどんなのだ、耐えて走りきる。それほどの速さではないのだがものすごい消耗だった。ここまでのは久しぶり。気温はそう高くはなかったのだが日差しが問題だ。これからの季節、大変だ。

帰ってシャワーを浴びたのち、うだうだ。しんどいから行動が緩慢になる。腹は減ったが体が動かない。なんとか重い腰を上げてかき揚げを作成しうどんに乗せて食う。うまかった。走った後のうどんは最高だ、炭水化物と塩分がうまい。

そのあとは、ベッドでブリキの太鼓を読んだり寝たり。役立たず状態(たかどん談)がしばらく続いた。16時にようやく復活。

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