むしろ学生に教えられているのか

休足。

60.65kg 10.2% 4.5

4時ごろ目が覚めてしまう。しばらくベッドでうだうだするが、早めに起床し、早めに出勤。

朝からrの課題探索。そうしているうちに授業。今日は例のチャラいグループのいるクラス。わしも心を落ち着けて、アカハラには至らないようにと自分に言い聞かせ教室に向かう。しかし、前回のが功を奏したか、チャラ男らも今日はおとなしく神妙に聞いていた。ただ、髪の毛は銀髪というのか、涼しそうな色に染め上げていた。

そして、相変わらずフラフラと教室を出ていく。が、静かにして他の学生に迷惑をかけなければ、わしは一向に構わん。

昨日の授業の反省をして、今日は少し気合いを入れての授業。

おかげで極めて疲れた。弁当食うともうだめ。椅子にもたれて眠るが、疲れすぎたせいか自分のいびきでフガーッといって何度か起きてしまう。

午後は、まずyとゼミでしばらく議論。その途中でrが来たので、rとはアブストラクトを完成させる。その後は、同僚のfとも少し議論。

こうして落ち着いたのち、今度は自分のアブストラクトをさくっと仕上げてさっさとサブミット。

こうして少し余裕が出来て、再び午前中のrの課題を考える。そうすると意外と面白そうな模型を発見。

yもrも、良く出来る学生ではない。否、むしろ出来ない方の学生である(しかし、やれというと意外とやってくる、つまり、あまり前へ前へと突き進むタイプでなく、おっとりとした学生と言うこと)。その学生に与える課題は、簡単で、しかし、もちろん論文になるような新しさも有り、かつ直ぐに他人が真似出来ないような課題でないといけない。正直言って難しい。

学生は、もちろんわししか頼る人間はいない。

こういう状況では、わしもかなり真剣に問題を考えなければならない。

そう、むしろわしの方が学生に鍛えられているのではないか、と言う気がしてきた。

帰宅し、長距離通勤でお疲れのたかどんに変わって、超短距離通勤のわしが晩飯準備。小松菜の炒め物、人参のサラダ、しめ鯖の柵を切り身にして、頂き物の金目鯛の干物を焼く。

白ワインと共に。満足の1週間であった。

明日はレポート採点とrの課題の精査、否、大学院の講義ノートの更新が先か。そして、夕方はもちろんロング走の予定。

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